米国労働省のデータに基づいて、702の職種が今後どれだけコンピューター技術によって自動化されるかを分析した結果、今後10~20年程度で、米国の総雇用者の約47%の仕事が自動化されるリスクが高いという結論に至った。
突然ですが、英オックスフォード大学のマイケル・A・オズボーン准教授が2013年に発表した論文にて、上のような結論が出されました。その論文によりますと、例えばですが、スーパーのレジ係といった単純作業を繰り返すような仕事は真っ先にロボットに取って代わられる…、そんな世の中が遠くない未来訪れるとか何とか…。大変な時代に入ろうとしていますね…(((( ;゚Д゚)))ブルブル
そんな時代にでも生き残る(失業しない、お金を稼ぐ)手段の一つとして、「ロボットを作る」側の仕事に就くという方法があります。「ロボットを作る」側の職業といっても色々あると思いますが、ロボットを作る上で絶対に欠かせないのは「ロボットにどのように動いてもらうのか、命令文を書く(=プログラミングの)仕事」でしょう。
いくら将来ロボットが人工知能を持って賢くなるとは言え、まだ今の時代、ロボットに命令を下す(プログラミング)のは人間の仕事です。将来的にロボットに命令を下す人間すら必要なくなるかもしれません(=ロボットが自分の意思を持って判断を下す…?)が、まだ当分の内は、プログラミングの仕事はなくならない、それ所かもっと人材(プログラマー)が今後必要になってくると個人的には考えています。ですので、今の内にプログラミングを身に付けておくことは決して悪くない選択肢だと思います。
じゃあどうやってプログラミングの勉強をするか、って話ですが、このご時世様々なツールがありまして、例えばプログラミングの塾(実際に通う塾の形態から、不定期開催の講習会とか、インターネットを利用した動画サービスなど…)とかあります。そこはインターネットが発達した便利な世の中ですので、色々調べれば色々出てくると思います。自分に合った形態があるか調べてみると良いと思います。
他にも、「どのプログラミング言語を学べばいい?」「パソコンはどんなスペックが必要?」「学習を始めるのにお金かかるんかな…?」など、学習を始めるに当たり様々な疑問が出てくると思いますが、まず最初に決めるべきは「自分が何を制作したいか?」だと思います。プログラミング学習の方法って色々あると思いますが、結局は実践を積む(=実際にプログラミングしてみる)ことが重要だと考えています。何かを制作していく過程でプログラミングが出来るようになっていく…そんな成長の仕方が自然だと思います。
それじゃあ、プログラミングで何を制作するか?という問題になるのですが、私ワガハイがこのブログでオススメするのは、「Unityを使って自分のオリジナルゲームを作ろう!」という方法になります。
Unityというのは簡単に言いますと「ゲーム開発環境ソフト」になります。このソフトにはゲームを制作する上での必要なキットが色々と内蔵されておりまして、個人レベルでのゲーム制作から大掛かりなゲーム制作まで現在幅広い分野で活躍しております。
【Unityで制作されたゲームの例】(ここにはスマホアプリ系(iOS/Android)を出しましたが他にもNintendo Switch、PS4のソフトの一部もUnityで制作されております)
ポケモンGO、スーパーマリオラン、白猫プロジェクト、ドラゴンクエストVIII、…
何かスゴイゲームタイトルが並びますね(^^;)それだけ現在、Unityは大活躍してる!っていう証拠なのです。
昔のゲーム制作では自分で一からプログラミングが必要だったギミックも、Unityではボタンをクリックするだけでゲームに搭載出来る、そんな機能も色々ありますので、正直プログラミング無しでもそれなりにゲーム制作出来るとは思います。ただそれでも、自分の思ったようなゲームを制作するためには、プログラミングの知識が必ず必要になってきます。そこで、折角なら楽しくオリジナルゲームを作っていきながら、ついでにプログラミングを学習するというのはどうでしょう??というのが私ワガハイの提案でございます。
このブログをご覧になってる皆様はテレビゲームで遊んだことはありますでしょうか?初代ファミコンともなれば1970年代生まれの方々も遊んでおられたと思いますし、今やもう幅広い層の方々がテレビゲームで遊んだことある(もしくはハマったとか…)と思います。
そんな方々にご質問なのですが、テレビゲームで遊んでいた当時、こういった↓想像を一度は思い描いたことないでしょうか?
・自分でもっと難しいマリオのステージを作ってみたいなぁ(アクションゲームとか)
・こんなめちゃめちゃ強い敵いたら勝てるかなあ(RPGゲームとか)
・自分のキャラがこんなかっこいい最強技も出せたらなぁ(格闘ゲームとか)
要するに今自分が遊んでいるゲームを自分なりにアレンジ出来たらもっと楽しいなあ、という想像って、誰もが一度は夢見たことはあるんじゃないでしょうか?
私ワガハイが小学生の頃は、スーファミやNintendo64でよく遊んでいました。年齢がバレますね(笑)。特にマリオシリーズ(2D横スクロールアクション)が大好きで、ゲームをしていない時も、何かの裏紙に自分オリジナルのマリオステージを描いてた記憶がめちゃ懐かしい…(その時は約20年後にマリオステージを自作出来るゲーム「スーパーマリオメーカー」が発売されるなんて夢にも思いませんでしたが…)。
ですので、ゲームを自作する・アレンジする、というのは、ゲームで遊んだことある皆さんの夢だと思います。そんな皆さんの願いを叶えられる夢のようなソフトが、今回紹介しているUnityになります。昔思ってた夢も叶えられるわ、ついでにプログラミング学習も出来るわ、ってもう一石二鳥ですよね!
ということで、
是非Unityでオリジナルゲームを作っていきましょう!